2009-07-10
前回同様、数学の無矛盾性から考えてみます。
(−3)×0=0という前提から進めます。
0=(+2)+(−2)と変形させ、これを上記に代入します。
(−3)×((+2)+(−2))=0となります。
さらにこれを変形させます。
(−3)×(+2)+(−3)×(−2)=0となります。
これを計算してみるとわかりますが、(−3)×(+2)が(−6)であれば、(−3)×(−2)が(+6)とならなければ、答えが0となりません。マイナスかけるマイナスがプラスとならなければ、矛盾してしまうわけです。
参考
『数の論理』(保江邦夫)
『恥ずかしくて聞けない数学64の疑問』(仲田紀夫)
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